太陽光発電の現状

太陽光発電が着々と進歩を遂げて、個人の住宅用に広まりつつあります。住宅用太陽電池は通常の使い方をしたとして20年以上の使用を見込んで開発を行っているようです、通常の使い方というか一般家庭では特別な使い方ができるわけないでしょう。ならば20年程度はこの効率を維持できると思います。
建物の屋根に設置するという時、現在は今ある既存の屋根の上にモジュールを置く場合と、屋根材一体型で設置する場合があります。屋根材一体型の場合は瓦などの屋根材を使用しなくて良いので、瓦等の製造に必要なエネルギーが削減されるであろうし、全体で見ればエネルギーペイバックタイムは一層に短くなって行くのではないでしょうか。
住宅の屋根を利用して設置するのが一般的ですが、次に考えられるのが駐車場の屋根だと思います。わが国の現状では自動車が国内に約8千万台あるといわれていますから、屋外の太陽光のあたる駐車場はおそらく1億台分以上はあると思います。

太陽光発電の生産規模

太陽光発電が将来のエネルギー源としてどのぐらい頼りになるのでしょうか、どういった研究を行っていけば良いのでしょうか。まず太陽光発電の、エネルギー源としての資格があるとすれば絶対的な条件があります。それは、太陽光発電のための投入するエネルギー量と得られるエネルギー量を比較して、相当に大きな差をもって、得られるエネルギーが大きいことです。またその他、どの程度の二酸化炭素が発生するのかが、大きな要素になってきます。もしも、京都議定書を批准する場合を考えると、さらに、この他の環境負荷や資源の消費量なども問題になってくるでしょう。
「太陽電池は、屋根につけるべし」と言っているとおり、これには賛成しますが、「エネルギーペイバックタイム的(EPT)にみれば、余り期待ができない」という結論には理解しかねます。太陽光発電業界はこのところ急速に進歩を遂げていますので期待したいと思います。
確かなデータとして1993〜95年の資料が出ていますが、これを見る限りでは現段階での予想を大幅に上回る勢いですので、太陽光発電の業界ではこの調子で発展して行くことを願っています。太陽光発電の主要メーカーでは、太陽電池の生産工場として、現在1年に数十MWの規模で生産しています。

太陽光発電の工事見積もり

太陽光発電システムを販売する事業者は年毎に増えているようです。でも、残念ながらこれら新興勢力というか、太陽光発電の全てにおいて経験不足の状態で立ち上げた?販売専業者が殆どですから、しっかりした工事の見積りなどが出来ません。
契約が終わって、太陽光発電の工事が始まってみると、その工事の予算がかなり足らなくて、営業担当者は目を白黒させて困ってしまいます。どうしたんだ?と思うけど、建設業や電気工事業の実務経験が浅いため、どうしても販売店はこの洗礼を受けてしまい、かといって逃げ出すわけにはいきません。これを避けて通ることは出来ないのです。
太陽光発電の訪問販売をはじめとする販売専業者に当てはまる特徴としては、太陽光発電システムを物を売って儲けようとする物販扱いの傾向があるため、こうした業者では「KWあたり幾らで売って来い」という上意下達があるばかりで、しっかりした社内研修がなされていないことです。かといって、たとえメーカー研修を受けたとしても、社内研修をしても所詮無理だと思います。何故なら太陽光発電システムの設計や施工には、電気や屋根や建築に関する幅広い知識と経験が必要です。.